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エルバロ城外は迷路のように入り組んでいて、散策も一苦労だった。
ネロは少しずつ苛立ちを覚えていた。
ネ「最初のほうに思ってたが、この街は異常だな。」
城外は人が居ない。
気配も感じず、不気味な気配が漂っている
ネ「これは"強行突破"しかないな。」
ネロはそう言い終わると、エルバロ城側の壁を殴りつけた。
殴られた壁は陥没し、ボロボロと崩れ落ちる。
ネ「さて、"元凶"を倒しに行くか。」
ネロがエルバロ城に向かい一歩踏み出した時、結界が発動した。
ネ「よっぽど見られたら"マズイ"物でもあるんだな。」
ネロは結界の原因を探ることにした。
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