デビルメイクライ～ ブラッティーパルス～

漆黒のデビルハンター

とある大陸にある都市「アーフィル」この都市は優れた文明を持つ都市として、各国から一目置かれていた。
が、数週間前のある事件により、アーフィルから人が居なくなった。原因もわからぬまま、どこかのテロリストがアーフィルの人々を抹殺したという噂が流れたがアーフィルの建築物は傷一つなかった。そしてこの事件に関する情報は途絶え始めていた。誰もこの事件に関わりをもとうしなかった。　　　　　　　　　ある時、この無人化したアーフィルに一人のデビルハンターが現れた。黒い髪は背中まで伸び、黒いコートに黒いズボン。全身黒に染まった漆黒のデビルハンターの名はゼノス。彼はこの都市のある事件を探りに来た。アーフィルに足を踏み入れた瞬間、ゼノスに悪寒が走った。そして、背中に掛けていた銃剣「シルフォン」を構えた。そして次の瞬間、数匹の悪魔が物陰から勢いよく飛び出してきた。ゼノスは悪魔の動きを一匹ずつ慎重に見ていた。そして一匹の悪魔がゼノスに襲い掛かる、ゼノスはバックステップで後ろに下がるのと同時にシルフォンから数発悪魔に発砲、残りの悪魔も間髪をいれず襲ってくる。ゼノスは最初に襲ってきた悪魔にシルフォンを突き刺したまま円を描くようにシルフォンを振り回す、その回転に巻き込まれた数匹の悪魔は逃げることが出来ず、数回まわった後、壁に打ち付けられた。悪魔は最後に絞り上げるような声を上げて力尽きた。悪魔はゼノスに傷一つ付けることなく殺された。
ゼノス「悪魔か…、アーフィルが死の都と化した理由はわかった。だか何故人間の死骸がない。」ゼノスはさらなる謎を解明するべくアーフィルを探索する。何故アーフィルに悪魔が現れたのか、何故人間の死骸が一つも無いのか…。疑問を残しながらもゼノスは前に進んで行く。デビルハンターとして悪魔をせん滅するために…。