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ゼノスは再びアーフィルの探索を始めた。いったいこの都市で何があったのか、何故人々の死骸が一つもないのか…。
しばらく歩いていると都の中央の広場にでた。
ゼノスは広場の中央にある噴水に近づき腰掛けた。噴水は水が止まっていて、ただの水槽のようになっている。
ゼノスはシルフォンに弾をつめながら頭の中の情報をまとめていた。さっきの悪魔襲撃とアーフィルの人間の件、ゼノスは少し思い当たる点があった。
ゼノス:「確かこんな事件は前にも耳にしていた。だが、そんなこと…。」
そんなことを考えながらシルフォンに弾をつめていたゼノスの手が突然止まった。
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