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とっさにゼノスはシルフォンを構えたが、蒼い腕の男に敵意はないようだ。
???「ずいぶんと手こずってたな"ルーキー"」
蒼い腕の男は背中に剣を納めながら近づいてくる。
ゼ「まさか、お前の様な奴がくるとは、"虫酸"が走るぜ!ネロ。」
ゼノスは蒼い腕の男を"ネロ"と呼んだ。ネ「おいおい、ハッキリ言ってくれるじゃねえか?それより、何故俺の名前を知っている?」
ネロは色々と思い出そうとしたが、ゼノスとの面識がない。
ネ(こいつ、何者だ?)
ゼ「お前は有名過ぎる。デビルハンターとしてはいい働きをするが、悪魔の力を持つ者だと…。」
ゼノスはネロの質問に対し、皮肉を込めて、冷静な口調で淡々と語った。
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