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建物の中はなんかまず本棚があってドアが何個かある、でもめっちゃココ変だぞ。
なんか黄色い蜂みたいなフィギュアがいっぱい廊下等に固定されてるし隅っこにはさ、トイストーリーとかに出てきた緑のちっちゃい兵隊さん達がいる。
『これハーヴェストっていうスタンドね』
スタンド?
『はぃ?スタンド??』
聞き慣れない言葉だから即答しちまったょ
てかこのオッサンなんで気になってんの分かった?
『スタンドとは生命エネルギーのビジョンでありコレから君の後ろに立つ者だからね』
は??
意味わかんね
『まぁとりあえずこの部屋に入りな』
オッサンがドアを開けてくれた。
『あっはぃ』
ちょっと空気が冷えてる気がする
イスがあったから俺は座ると
『はぃコレ』
オッサンはプリントを手渡してきた
『なんすか?』
『まぁ読んでみな』
テキト-に目を通すとソコには信じられない言葉が並んでた。
━物を爆弾に変えられる━
━時を止められる━
等々、
『まぁそんな感じだ、どぉだやってみるか?』
『少し考えていぃすか?』
『あぁその間外でマンガ読んでるから』
オッサンは部屋から出てった。
何故迷ってるかって?
さっきのは全部いぃやつだ、その分失敗すれば最低で記憶喪失、最悪死に至るだってさ
ん-まぁこんなどぉでもいぃ人生記憶喪失になりゃやり直せっかな?
ってポジティブに行けばなんとかなんのかな?
…まぁやってみっか
俺も部屋から出るとオッサンマンガよんでるょ…
んジョジョ??
あーあの絵がちょっとアレなやつだょね。
『今ジョジョ馬鹿にしだろお前?』
えっ!?
なんか焦って口に手を当てた
『口には出してないあとオッサンぢゃねぇぞ』
『え??』
オッサン何言ってんの?
『だからオッサンじゃねぇ。博士と呼びな、俺人の心読めるから』
『そーなんすか』
『で決めたんだよな?』
博士は本棚に本を戻し立て掛けてある矢を手に取った。
んで俺に向かって構え、弓を強く引っ張ってる
『は??』
『男に二言はないよな?』
スパッ
矢が放たれた
グハッ
なんだろ心臓の鼓動が
トクン....トクン...トクン..トクン.トクントクン
『うっ』
ヤバっ死んだな俺
━━━プツン━━━━
ソコで俺の意識は途切れた
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