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須藤さんはいませんでした。
私は元島さんにお辞儀をしました。
私は頭が混乱しました。
元島さんは1人でも夜道を歩く人だから1人だったのが不思議なのではありません。
どちらの元島さんが本物なのか分からなかったんです。
元島さんの服装はさっきと違っていたので、元島さんは分身していることだけは確かでした。
元島さんが自宅に戻り、着替えてまたそこを歩ける程時間は経過していませんでしたから。
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