花火

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2004年夏 その日は土曜日でしたが24時間体制の工場に勤務していた私は午後6時から11時のシフトで出社していました。 自宅には子供達が二人別々に、娘は二階の子供部屋で、息子は一階のリビングでそれぞれゲームをしていました。 二人は土曜日ということもあり遅くまでゲームに浸り時刻は10時になりました。 すると突然それは始まりました。 二階の中廊下をドンッ、 娘(・ω・) 息子\(゜□゜)/ ドンッ 娘(?_?) 息子(((゜д゜;))) ドンッ、ドンッ、ドンッ ドンッドンッドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン その音は二階の廊下を行ったり来たり、そして階段を駆け下りたかと思うとまた駆け上がり、再び二階の廊下を物凄い音でかなり体重が重い人がドシドシ走るようだったのです。 その暴音は一分くらい続き二階に居た娘は音が鳴り止んだことに気づくと恐る恐る階段を降り、リビングに居る息子(弟)のもとへ。 娘(((゜д゜;)))『今の何?』 息子(@_@)『りえちゃんも聞いた?誰かが走るデカい音』 娘(〒_〒) 息子(|||_|||)
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