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「……ねぇ?」
「ん?」
「大輔、どうかした?」
「ん?なんで??」
「少し元気ないような気がして。なにかあった?どしたの?」
「なんもないよ~?気のせい気のせい!」
「ホントに…??」
「…うーん?…ほら、独りの夜って無性に寂しく感じることない??意味もないのに泣きたくなる夜。」
「あ~、確かにあるねぇ…。」
「あ、今じゃないよ?!ただ、このあと、あおいちゃんと別れたら淋しいなぁって思ったら滅入ったっ!だからなんもないよっ!結局寝れば治っちゃうしね~!!」
そう言った俺の顔を見てあおいちゃんは速答した。
「淋しいなら、今日…泊まりにくる??」
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