-Humpty-Dumpty-

いつでもおいで

「おいしいですっ！」

「営業マンの言葉は信用できないわね～」

ご飯を食べながら
仕事のこと
俺のこと
あおいちゃんと今まで行った場所を話して少し冗談も言えるようになった。

「そういえば、朝はあおいちゃんにオムライス作ってもらったんですけど、料理の才能はお母さん譲りですねっ」

「違うよっ！あんまりお母さんが家にいないから生きるために料理覚えたんだよっ」

「それはあるかも知れないわね～？共働きで時間も夜だったり昼だったりするから」

「看護師さんって大変ですよね～」

それからあおいちゃんの小さい頃の話と写真を見せてもらった。