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キーンコーンカーンコーン♪
そんなストーカーが考えるようなこと…いや彼氏として当然考えることを考えているといつの間に戦闘20分は過ぎていた。
さて、帰りますか。
「じゃな秋穂。」
「うん。ばいばいっ」
秋穂は部活。俺は帰宅部だから一緒に帰れない訳である。
彼氏彼女の関係でこれはすこし悲しい。といつも俺は思っていた。
外履きに履き変え、少し赤く染まった太陽に歩き始めた。
振り返って俺のクラスの教室をみると、
窓から俺に向かって手を振る秋穂がいた。
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