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「ねみ~よ~」(;´Д`)
「さっさと用意して行くぞ」
ルームメイトは頭をかきながらむくっと起き上がりちょっとぼーっとしてたが時計をみて慌てて用意し始めた。
「もっと早く起こしてくれよ~」
「お前が素直に起きてたらこうはならないんだがな」
「そういうなよ」
全く世話の焼けるルームメイトだ。
時刻は7時半
朝食の前に点呼とショートミーティングがある
ここは軍ではない。
民間の傭兵斡旋会社
「ソーシャル・ソルジャー」
みんなは「S・S」と略している。
国内紛争から宇宙人の撃退までなんでも戦うソーシャル・ソルジャー
なんていうのがこの会社の宣伝文句だ。
まぁ国内紛争はすぐ鎮圧されてしまい、どちらかといえば衛星起動外の警備と監視が主になっている。
軍は?と言われるが軍はあるがあくまで自衛の為だというので自由に動ける傭兵を自衛外の仕事を依頼する。
なんかおかしいと思っていても、いつのまにか、そうなっている。
いまさら疑問をもってくる人も少ない
「おはようございます!」
ぎりぎりといった感じで部屋に入る。
「遅かったな、早く並べ」
「はい!」
点呼を済ましショートミーティングが始まる
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