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「こちらS・S。ゲートへの入場許可を求めます。」
さっきの一時的空間反転システムを通称〈ゲート〉と読んでいる。
ありきたりだなと思われるがわかりやすくするためなので理解してほしい
「こちらコントロールブリッジ確認しました。入場許可します。」
俺らのような小型の機体から戦艦まで使うことが出来るのでゲートはめちゃくちゃでかい。
「反転システム作動、操縦をオートへ切り替えてください」
操縦をオートへ切り替え反転を待つ。
前方が徐々に暗くなる。
システムスタートとランプがつき、一瞬にして体が軽くなる。
「お待たせしました。お気をつけてお進みください。」
本当にあっという間なのだ。
操縦はオートのままゲートをでる。
ルートを確認して時間を確かめ、操縦をマニュアルに戻して目的地に向けて出発する。
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