メーデー

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怖い怖い怖い、イヴァンさんの顔が目の前にある! どうして、いやきっと食べられてイヴァンさんの血肉として僕は生きていくんだ。 でもそれは嫌だ! 「たっ……食べないで下さ……」 声が上手く出なかった、何てことだ。 笑顔のイヴァンさんの目が大きく開いてその双眼に射抜かれたとき、僕は気を失った。 「あれ?くにゃんってなっちゃったぁ」 「ライヴィスゥゥウ!!」
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