prologue

3/10
前へ
/145ページ
次へ
翔(……なかなか良いグランドだな) ここ…聖楽高校のグラウンドは翔が見た限り地方球場より少し悪い位の状態だったのだ 翔(良い環境だ…これは監督のこだわり…はたまたキャプテンの熱意か?) 俺が1人(?)でマウンドを眺めていると後ろから誰かが話掛けてきた ?「やぁ…君は新入部員かい?」 俺が振り向くとそこには見覚えのある先輩の姿があった 翔「……今年入学してきた一年の飛柳です…江崎先輩」 江崎「っ!!!飛柳…お前ウチに来てくれたのか!?」 翔「……でなきゃここに居ません」 江崎さんの驚いた顔を見て俺は苦笑いをした 江崎「そうかっ!!!お前が来てくれればウチは百人力だよ!!!」 翔「……そんな事無いですよ、また先輩と野球が出来て光栄に思ってます」 江崎「そうか、そしたらみんなに早く紹介とこなんだが…今日は自主トレだ…明日入部希望者集めて自己紹介してもらうからな」 翔「……わかりました」 江崎「そうだ翔!!自主トレ一緒にやらないか?」 翔「……うす」 そして2人はキャッチボールを始めた
/145ページ

最初のコメントを投稿しよう!

79人が本棚に入れています
本棚に追加