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翔「……明日が楽しみだ」
俺が校門から出ると何故か見慣れた奴が立っていた
翔「……やぁ、友沢」
友沢「何故…お前はこの高校にした」
翔「……俺がここに居ては駄目かい」
俺は友沢の横をゆっくりと歩きだした
友沢「ああ、気に入らないね…君みたいに優れた選手が帝王やあかつきのスポーツ推薦を蹴ったであろう事が……」
俺が振り向くと友沢は鬼の形相で俺を睨んでいた
翔「……じゃあ、その2つに入ればプロになれるのか?」
友沢「…っ!!!!……可能性は高い…」
翔「……なら俺はその2つを含めた名門を叩き潰してやるんだよ…その方が面白い」
友沢「そんな理由で…!?」
翔「……名門卒だけがプロへの道じゃない」
俺はそう言い残し家路についた
友沢「違う…そんな事じゃない、俺はお前と野球がしたかったんだ」
俺が去った後に残った友沢はぽつりと呟いた
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翔「…パワスポでも買って帰るかな」
「「キャーッ!!!!!」」
翔「…………」
俺が叫び声の聞こえて来た方を見ると女の子がヤンキーに絡まれていた
?「止めて下さい…」
座子谷「いいじゃねーかよネーチャン、茶ぐらい一緒にしようぜ!!」
翔「……ギャグだろ?」
そう思いつつ俺は女の子を助けに行った
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