酷い彼と愚かな俺達

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「あぁ。准はまだまだ調教が必要だし…」 自分から、彼に処女を捧げた純粋な瞳の准の顔が浮かぶ。 「健は締まりが強すぎて、楽しめねぇし…」 井ノ原に手伝わせて、処女を捧げたさせられた健…好きなヒトに犯されるってどんな気分なんだろう? 「剛は無駄な抵抗ばっかりして、疲れるし…」 抵抗するのは、構われたいから…本当は被害願望が強い剛…俺に両手を押さえつけられて、彼に処女を捧げた時…本当に嬉しそうに腰を振ってた… 「井ノ原は使い過ぎたかねぇ?ユルくなっちまったしなぁ…バイブやら、もう1本入れてやらねぇと、使えねぇし…」 井ノ原…俺と彼の関係を知って、一度だけでいいからって、彼に関係を迫ったんだっけ? 彼は面白がって…ペットを躾けるように、いろんなことを仕込んでいった… 「最近、飽きてきたわ…売ってみっかなぁ…あんだけ仕込んだんだから、売れるだろーし」 酷い言い様…坂本くんが俺達をこんな風にしたのに…
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