【羽嶺若葉】前編
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年も明けて十日も経てば 神社への参拝客もなくなる。 ましてやこの時代、今より 信心深さがあったので、 詣では三が日内に済ませるのが常。 それでなくとも寒さの 厳しい季節。 夕方ともなれば人っ子一人 来やしない。 先日から降り続く雪も 原因の一つだろう。 父は本家である神社へと 朝から出かけ、帰りは 遅くなるらしい。 若葉は一人神社で 仕事をしていた。
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