本編
3/3
読書設定
目次
前へ
/
3ページ
次へ
マネキンは兄の何かを掴もうとする手を下から上へ払った。 「いてぇ! こいつの腕、カチコチだぞ」 片方の手で痛めた手をさする。 「兄ちゃん、逃げよう」 弟が兄の手を引っ張る。 「そうだな」 2人はマネキンの横を通り過ぎると、一目散に逃げていく。 マネキンは何事もなかったかのようにタイヤの跡を追うため、ふたたび歩き出した。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
508(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!