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【携帯小説】 近年、流行りの小説形態 若者に好評 広辞苑で載せるならこんな感じかもしれない。 入り口に積み重ねた"流行り"を見て思った。 暇つぶしに寄った本屋。 何かを買うわけでもなく、ただイタズラに本を手に取る。 こんな時、見ず知らずの人と手と自分ね手が触れ合って"運命"的な出会いがあったら・・・なんて思ったりもする。 そぉ・・・ 『あっ・・と~スミマセン。』 みたいな、、、 『いえ、こちらこそ。あのっお先にどうぞ。』 とか言っちって。 これって理想。 俺の妄想。 女みたいに夢を見てしまう。 だからさ、正直あんたがおの本に挟んだモノを見た時には参った。 夢見がちな俺は"運命"ってやつを感じたんだ。 "貴方は誰ですか?" アドレスに添えられた一文。 ・・・いゃ、一文に添えられたアドレスに返事を出したのは帰宅して直ぐだった。
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