<聖戦と死神>(SOUND HORIZONvsDECO LECO)

3/3
前へ
/25ページ
次へ
愚か者とは…過ちを侵す者のことじゃない… 過ちと知って尚、正そうとしない者のことを言うのよ…」 「ねぇ、そうでしょ?」 じま「お嬢さん…君は強いな…」 まり「えぇ…そうよ…私は強いわ、サンホラの未来を背負っているんだもの…」 じま「サンホラの未来?サンホラの歌姫は美しい美貌と聞いていたが…まさか…君が…」 まり「新井真理子…そうよ、私がSOUND HORIZONの歌姫よ 黙っていて御免なさい… でも解ってほしいの じまんぐ将軍(←ノリでw)…私は貴方を信じます」 じま「これは…新井真理子様とは露知らず、数々の非礼を…」 まり「お願い!畏まらないで…私はそういうの好きじゃないの…私のことは"あらまり"でいいわ…」 「それにしても、貴方があの有名な<消防隊の一番星>(じまんぐ)とはね… 想像していたイメージと随分違うわね、もっとかっこいいハンサムガイかと思っていたわ… …でも、<消防隊の一番星>(じまんぐ)はやめた方がいいわね… サンホラでは流行らないわ…サンホラー風に書くと… そうね、<うさん臭い男>(Jimang)かしら… そっちの方がずっと素敵よ…ねぇ…そうしなさいな?」 「何?さっきから女性(ひと)の顔そんなに見つめて…」 じま「いや…最初に貴女を助けた時…ある(ラベルの)女性に似ていると思ったのだが」 まり「…思ったのだが…?」 じま「…今にして思うと全然似ておらぬ」 まり「何ぃ!?」 利根川の岸辺に白い風が駆け抜けて往く… yasrow騎士団長率いる 第六騎士団が衛る地 ZEPP東京へと…
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加