22人が本棚に入れています
本棚に追加
愚か者とは…過ちを侵す者のことじゃない…
過ちと知って尚、正そうとしない者のことを言うのよ…」
「ねぇ、そうでしょ?」
じま「お嬢さん…君は強いな…」
まり「えぇ…そうよ…私は強いわ、サンホラの未来を背負っているんだもの…」
じま「サンホラの未来?サンホラの歌姫は美しい美貌と聞いていたが…まさか…君が…」
まり「新井真理子…そうよ、私がSOUND HORIZONの歌姫よ
黙っていて御免なさい…
でも解ってほしいの
じまんぐ将軍(←ノリでw)…私は貴方を信じます」
じま「これは…新井真理子様とは露知らず、数々の非礼を…」
まり「お願い!畏まらないで…私はそういうの好きじゃないの…私のことは"あらまり"でいいわ…」
「それにしても、貴方があの有名な<消防隊の一番星>(じまんぐ)とはね…
想像していたイメージと随分違うわね、もっとかっこいいハンサムガイかと思っていたわ…
…でも、<消防隊の一番星>(じまんぐ)はやめた方がいいわね…
サンホラでは流行らないわ…サンホラー風に書くと…
そうね、<うさん臭い男>(Jimang)かしら…
そっちの方がずっと素敵よ…ねぇ…そうしなさいな?」
「何?さっきから女性(ひと)の顔そんなに見つめて…」
じま「いや…最初に貴女を助けた時…ある(ラベルの)女性に似ていると思ったのだが」
まり「…思ったのだが…?」
じま「…今にして思うと全然似ておらぬ」
まり「何ぃ!?」
利根川の岸辺に白い風が駆け抜けて往く…
yasrow騎士団長率いる 第六騎士団が衛る地
ZEPP東京へと…
最初のコメントを投稿しよう!