遅刻の罰

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(まぁ校長の話しや部活動紹介やら何やらで、時間は経って行って昼前には全てが終わった え?クラスメイトの紹介? クラスには入れてないから誰がいるか分からん…………) 「ん~、疲れた~~さて帰るか奈乃華」 ちょうど奈乃華とあったので一緒に帰る事にした 「うん、お兄ちゃん」 するといきなり奈乃華は雄太の腕に抱きついてきた 「うお、腕に抱きつくな、誤解されたらどうするんだよ?」 「良いもん別に」 (ふう……まだまだお子様な妹だな……クス) (って何で笑ってんだ俺?) 「雄太――ん、待ってよー――!」 「げ!小春、走るぞ奈乃華!」 「え?う、うん」 雄太はそう言って奈乃華の手を掴んで家まで全力で走った (今度捕まったらヤバかったな…あれは…………)
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