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今日、友人が訪ねてくるなんでも…相談したいことがあるらしい
「よくきたな」
「…ああ」
「それにしてもどうしたんだ?」
「俺が野球を好きなのは知ってるよな?」
「知らなかった」
「…まぁ、いいやそれで毎年トーナメントを楽しみにしてるんだが…」
「わかった、停電などの理由で結果がわからなかったから調べて欲しい」「違う!今年の最初の試合の前に電話が来たんだよ」
「わかった、その電話が長びいて結果がわからなかったから調べて欲しい」
「違う!電話の主はこう言ったんだ」
「オレオレ…」
「違えーよ!『今日勝つのは○トラーズだよ』」
「どっちが勝ったんだ?」
「○トラーズ」
「偶然だろ?」
「俺も最初はそう思ったんだが…」
「その通りだった!」
「そんなわけないだろ!次の日もその次の日もその電話の主は結果を当てていった」
「そして、そのおかげでテレビを見なくても結果がわかったからお礼が言いたい」
「違う!…そしてトーナメント最後の日やつは言ったんだ」
「ピザいりませんか?」
「…そんなわけないだろ…『これでわかっただろう私は超能力を持ってる殺されたくなかったら金を払えちなみに優勝は×ーズだよ』」
「だが優勝したのは○トラーズだった…」「おまえ、ふざけてんのか?…本当に超能力だと思うか?」
「ちょっと待って…」
「おう」
目を閉じ落ち着いて考える
ヒントはいくらでもあった気がする
大事なのは…
「…わかった、そんないたずら僕にだってできる」
「どうやって?」
「必要なのは手間と強いて言うと電話代だ」
「…?」
「つまり…
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