sec1

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俺は市田 拓朗。 一人暮らしを始めて2年、走り屋を始めて2年の20歳だ。 拓朗 「やっと終わった~、成人式!!」  「だなぁ! なぁなぁ3人で飯食いに行こうぜ!!」 と、やたらハイテンションな奴が友達の福田 剛史(ふくだ つよし)だ。  「やだぁ! あたし友達と飲みに行くもん!」 コイツが諏訪 美保(すわ みほ)だ。 俺らはよくこの3人でつるんでいて地元の筑波サーキットとかに遊びに行ってる。 他にも色々共通点はある。 高校卒業してすぐ免許もとったし、3人とも軽自動車だし。 ってか、軽自動車は必須だよな。 でかいクルマに乗ってるやつらなんか考えれられない。 まぁ、俺たちにしてみれば、普通車は金持ちのボンボンが乗るものだしな。 俺は、スバルのプレオRSリミテッドに乗ってる。 このクルマ、軽自動車なのにインタークーラー(以下IC)付きスーパーチャージャー(以下SC)積んでる。 馬力は64だったけど。かなりイジって軽く200は超えてるかな。 拓朗 「富士行こうよ!!」 剛史・美保 「今から!?」 拓朗 「いやいや、明日だよ。」 美保 「なぁ~んだ(笑)」 拓朗 「俺のプレオもやっと200超えるようになったし、どんくらいスピードが出るか、試してみたいんだよね~!」 剛史 「じゃあ、3人でバトルしようよ!」 拓朗・美保 「いいねぇ~!」
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