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そして待ちに待った火曜日!
俺達3人は富士スピードウェイに着いた。
拓朗 「とうとうやってきたな!」
剛史 「だなぁ! うわぁ、なま富士だよぉ!!」
美保 「なによ『なま富士』って(笑)」
拓朗 「それにしても、ほかに走ってるやついるぞ?」
剛史 「この音は… インプレッサにGT-R、スープラもある。 あと、NSXもあるよ。」
拓朗 「ちっ、スポーツカーばっかりじゃんかよ!」
美保 「しょうがないよ。 でもそんなの関係ないじゃない。 あたしたちはあたしたちで走ればいいんだからさっ!」
剛史 「そうだよ。 よし! 行くぞぉ!!」
3人の車はパドックの中へと踏み入れた。
ブォォォン…
ブロロロロ…
拓朗 「す、すごいな…!」
美保 「実際に入ると広すぎるよねぇ…」
剛史 「おい、車が来たぞ。」
それはさっき剛史が言い当てたクルマたちだった。
拓朗 「あれ? あのNSX…?」
剛史 「知り合いか?」
すると、NSXに乗っていた男が3人に気づいたのか、車から降り、近づいてきた。
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