第壱話 絶望の果てに

11/30
前へ
/339ページ
次へ
『なんか…ずいぶん普通デスネ?怖くない?怪しくない?私』 『怪し過ぎるっつの。 けど怖いもんは…もうねーよ。 それ飲んだらとっとと帰れ。 どーせとるもんなんてウチにはねーし、大人しく帰りゃ見逃してやる』 『雄太郎くん…キミ将来立派になりますヨ、きっと』 『ケッ…んで?』 『おっと失礼… コホン、私ラフィットと申します。 シュラ、と言う希少な種族なんですがね、少し商売と言いますか…』 『だーかーら、用件は?』
/339ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5457人が本棚に入れています
本棚に追加