第壱話 絶望の果てに

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『つか雄太郎、今日うちで飯食ってかね?鍋だぜ鍋っ!こーゆーのは人数多い方が楽しいじゃん?なっ?』 『…いーや。いくら成長期だからってさすがに食えねぇよ、チョコ鍋なんて』 『うぉい!さすがに鍋には入れねぇよバカ! あ、でもコクが出て意外とうまいんじゃ…ハハハッ ま…遠慮とかいらねぇからいつでも来いよ!食い物くらい出してやっからさ!』 『…おぅ』 なんか照れ臭くて言葉にはできねぇけど…ありがとな、哲雄。お前には感謝してる 気ぃ遣ってくれてんだよな
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