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ケリー「チッ、こんなに顔がバラバラじゃあ誰か判んねえよ。」
ジョゼ「特徴が茶髪、眉間に刺し傷。みんなおんなじような有り様なんだけどな。」
ケリー「ハッ、言えてるよ。確かに髪はみーんな茶色く染まってるし、額も刺し傷どころか潰れまくってる。どれか一つ持ってかえりゃバレそうもねえな。」
ジョゼ「じゃあお前上官殿にどれか持ってけよ。」
ケリー「俺はそういう事は他人にやってもらいたい主義でね。」
ジョゼ「ハハッ、俺もさ。」
(……っ)
(………っ……っ!)
ケリー「向こうが何か騒がしいな。」
ジョゼ「ん? …あー、そうだな。もしかしたら見つかったんじゃねえか?」
ケリー「おほっ♪ そいつはありがてえや。もしそうならさっさとこんな収納部屋みたいなカビくせえ場所からはおさらばしたいからな!」
ジョゼ「巧いな相棒。」
ケリー「オラッ、チャッチャッとクソ息子を棺に入れて家に帰ろうぜ。」
ジョゼ(コイツもおんなじ事考えてやがったのか。)
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