真夜中の集会

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「ズルいにゃーー!」「ニャに食べるつもりだにゃーー!!」「にゃーーーー!?」 美猫達は怒り騒ぎだす。 「そうだ、ズルいのだ!我々は幼き頃から可愛いと言われる為に兄弟と抱き合って寝てみたり、人間と目が合えば少し首を傾ける、その角度まで研究してきた!」 「にゃーー!!」 「大人になってからはスタイルを維持するために眠たいのも我慢して虫を追いかけたり、人間から貰ったおやつを少し残したりもした!(不味いやつは!)」 「にゃーー!!」 猫達の中にはうんうんと目に涙を滲ませ頷く猫もいた。 「そこまでしていると言うのにブサ猫め…『あ、おやつ一個しかないや、体が大きいからお前にあげる!』とか、『デブでブサイクだけど食べてる姿可愛い~!もっと食べる?』だとか言われやがって…、許せない!!」 「にゃーーー!!!!」 猫達のテンションも次第に上がって行く。 「そこで我々美猫軍団は明日より、ブサイク猫狩りを始める!!」 「にゃーーーーーー!!!!!」
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