‥破壊‥

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僕の身体は もう破壊寸前 止まる事の無い血涙 鏡に映った僕の姿は 血まみれで それでも何故か微笑んでいる 止血剤を下さい 生温かい体温が邪魔をして 腐りかけの僕に 紅い血液も 黒ずんできた頃 僕はもう 瞳孔さえ開ききって居ます  
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