5歳の憂鬱

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ある雨の日 僕は捨てられた子猫を見付けた。 やせ細った黒猫 誰もが気味悪いと 僕と子猫を遠ざけた 飼うことすら許されない 誰も相手にしてくれない それどころか けなす…なじる…まるで僕たち似てるみたいだ。 翌朝 僕は子猫を連れて家出したんだ
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