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ここは、立派な錬金術師になるための学校アルレビス学園、昔は宙に浮いていたが、マナの減少により、柱が崩れ地上に落下した。
私の名前はクロエ・ハールトーク私は本当は錬金術なんて興味なかった…何故、アルレビスに入学したかって、それは…
???「あ、クロエやっとみつけた」
私がこの学校入った訳、それはこの幼馴染みのウルリカに半ば無理矢理に一緒に連れてこられたからだ。
クロエ「あ、ウルリカ、珍しいね、ウルリカがこんな早く起きるなんて、何か悪い物でも食べた?」
ウルリカ「食べてないわよ」
クロエ「そう」
そう一言告げると私は自分の近くに本棚の上を見る、理由?そんなこともわからないの役たたず、読みたい本があるからだ。
ウルリカ「ん?」
クロエ「ジ~」
ウルリカも気付いたようだ、しかし私の読みたい本は3m位の高さにある、何であんなとこに本置くの、もう死んで図書委員
クロエ「ねぇ、ウルリカお願いがっ」
ウルリカ「無理」
私の言葉が言い終わる前にピシャリと言い切られた、ウルリカはこう言うことには馬鹿みたいに頭の回転が早い、長い付き合いだから分かるけど、それが私には面白くなかった。
クロエ「まだ、言い切ってないのにっグス」
ウルリカ「嘘泣きしても無理なものは無理なの」
やっぱりばれたか、「ちっ」
ウルリカ「舌打ちしても無理だからね」
さらに釘をさしてくる、ここまで、拒絶的な反応を示されると本当に少し寂しくなる。
意外と思ったやつ、後で殺す。
クロエ「…お願いウルリカ様、靴の裏でもなんでも舐めるからあれとって」
ウルリカ「あんたが媚びると怖いからそれ以上媚びないで」
ふふふっ効果あり、こんなとこ筋肉馬鹿と着ぐるみさんと、機会オタクには絶対見せられない、まぁ知ってしまったら…ふふふっ
クロエ「お姉~ちゃ~んあれ、取って」
ウルリカ「あ~もう分かったから分かったからそれ以上媚びないで本当」
ウルリカは焦っていると同じに顔が赤面していた…何故だろう?とまぁ、ようやく観念してくれた訳だ。
クロエ「最初からそう言えばいいのに、お姉ちゃん」
ウルリカ「あ~もう、お、お、お姉ちゃん禁止、次言ったら本取るの協力しないわよ」
私は確信した、ウルリカはお姉ちゃんと呼ばれることに弱いとそしてその顔はさっきより一段茜色に染まっていた。
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