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正直、私にとってはリリアの恋が実ろうが実ろらまいがどっちでもいいと思っている。
クロエ「あ、そうそうロゼ君言ってたよやっぱ知的な女性は色気があっていいよなぁって」
勿論口から出任せだ、ふふっ
リリア「先生、その問題私が解きますわ、まぁ、考えてみればあんな田舎娘に解けるような問題でもないですし」
あっさり信じた利用しやすいやつふふっ
そしてリリアちゃんはスラスラと問題を解いた。
休み時間…トテトテッ…ウィムがさっきの話嘘か本当かを確かめに来たみたいだ
ウィム「あの~クロエさん、さっきの話本当なんですか?」
ここで本当ことを言えばリリアに嫌われる可能性があるだから私は…
クロエ「私が嘘を言うと思う?」
ウィム「そうですかぁ、はぁ~」
ウィムは2年分くらいの溜め息をついた
ウィム「実は最近ロゼさんが戦闘技術科のシャーロットさんと仲がいいんですよ」
あれ、もしかして私の言ったことって的をかなり射てた
クロエ「ロゼ君、大変そうだもんね」
私はさぞも理解しているかのように言ったもちろんこれも出任せ
ウィム「何か知ってるんですか」
ウィムは真剣だった、このウィムは本当にリリアちゃんの恋を応援してるんだなと感じられた?
クロエ「もしかして、ウィムちゃん、とばっちりくってる?」
これは出任せでもなんでもない確かな理由がある。
ウィム「うっうっクロエさ~ん」
次の瞬間ウィムは私に抱きついてきた、その後ウィムは次々と御主人の八つ当たりを淡々と泣きながら語って言った結局私はこの休み時間読書できなかった。
ウルリカ「ん~よく寝た~」
クロエ「あ、起きたんだ」
「ちっ」
ウルリカ「あれ、寝ちゃってた?」
クロエ「酷い無視された」
???「うっ」
ウルリカ「あ、うりゅずっと机の中に隠れてたんだ~もう可愛いんだから」
このうりゅと言う浮遊生命体はマナ、マナはマナでも心マナだと言われている、もっともウルリカにとってはそんなのこの上なくどうでもいいとのこと理由は可愛いからだとか、私は思ったウルリカは絶対親馬鹿になると
ウルリカ「さて、じゃぁアトリエに戻りましょ」
クロエ「結局無視され続けた」
ウルリカ「クロエもほら、行こ今日は学びの橋に材料取りに行くんでしょ手伝ってあげるから」
私は無言で付いて行くこの時はまだ、知らなく…私がっ……
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