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……数10分後…
ウィム「…なんですよグスッ、それも抵、…も、うっ、ぅっ、さえ、…グスッあら、ないぅっ…」
ウィム泣きながら自分に起こった悲劇を語ってくれた
リリア「…そう、私達が色々している間にそんなことがっ」
と言ってもあの後、私は本を読んでいただけなんだけど
エト「色々ってリリアちゃん本読んでただけじゃない」
この子はこの空気でまぁ平然と、
リリア「ぇぇぃ、お黙り」
エト「は~い」
事実だから睨んで脅すくらいしかできない、それを感じとったのかエトの肩をおとした表情には「もう逆らいません」と言うよなぁ感じが伝わった、よろしい
それからウィムの悲劇話はまだまだ続いた…ウィムって意外にピュアだったのね
5分後…
クロエ「まぁ、ウルリカにかまれたと思って諦めて」
リリア「もとわと言えばクロエ、貴方の責任でしょ」
エト「ねぇねぇ、その薬ってロゼにも効くのかな」
ウィム「うわぁぁぁぁぁぁぁん」
まさに今の状況は会話になってないと言う最悪の状況だった。
クロエはウィムにとどめさすし、エトは…あ、でもあの薬が~ロゼに効けば、ふふっふふっぅふふふふふっ…は、私は今なんてことを…危なく悪魔に心をいや、ぷにぷに心?あ~なんかわけがわからなくなってきたわ、ともかく邪に心を売り渡そうとしていたの事実ねでも、ふふっ…あ~駄目駄目駄目駄目、えっとどこまで整理したかしら…あ、そうそうここら辺だわ、ウィムは泣き出すし…はぁ~どうしたらいいの?…こう言うのを自問自答って言うのかしらね。
私が考えにふけっている間にエトはウィムを慰めていた。
エト「大丈夫だよウィム、マナなんだからそれくらいのかみ傷直ぐ治るって、ねっ」
流石エト馬鹿だけど持ち前の明るさでウィムを慰めている、その効果かウィムは泣くのを止めていた
ウィム「そうですよね、お恥ずかしいとこ見せちゃいましたね」
そう言うとウィムは涙を拭ってにっこりと笑った
ふぅどうやらウィムはなんとかなったようね私も一安心。
この時私はきずかなかったそうここには悪魔がいることに…
クロエ「身体の傷は癒えても心の傷は消えないよね、ウィムちゃんは今日の悲劇をず~と背負って生きていかなきゃならないのね可哀想」
クロエの言葉は意外とピュアと言うウィムを奈落の底に突き落とすには十分過ぎた後2歩踏み出していたらロゼに「私をその剣で還して」と言いかねないほど
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