ひとりぼっち

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~売店~ 六道「・・・売店ってコンビニ並ですね。」 雲雀「コンビニ?行ったこと無いから分からないな~。」 六道「そうですか・・・つかノーブラですか?」 雲雀「悪いかい?パイン、ブ●ト○のコンビニみたいな事言わないでくれる?咬み殺すよ、トンファーで。」 六道「女の子が武器なんぞ持ってはいけません!」 雲雀「護身用だし。まあ、色々出て来るよ仕込み玉鎖、仕込み鉤、仕込み棘・・・。」 六道「ま、まあ。病室戻って休まないと雲雀くん、悪化しますから。」 雲雀「ワオ、僕はシャンプーとシャーペンの芯と消しゴム買いに来たんだ。」 六道「つか、勉強出来るんですか?」 雲雀「馬鹿にしないでよ。これでもね、全国模試一位なんだから。」 六道「・・・スゴすぎませんか?」 雲雀「やることが無いからね、沢山勉強出来るんだよ。楽しいよ、勉強。何なら、教えてあげるよ、パイン。」 六道「いいんですか?」 雲雀「暇つぶしに丁度良いよ。」 六道「じゃあ、雲雀くん。数学、教えて下さい!」 雲雀「いいよ、キミより出来るからね。絶対に。」 六道「・・・・・・何か僕の硝子のココロが傷つきましたよ。」 雲雀「そんなの知らないね。」 六道「(やっぱり、この人はドSですね。綺麗な花には毒があるって言いますからねえ・・・。)」 骸さん、それを言うならば 綺麗な花には棘があるですよ! 雲雀「まあ、簡単な問題から始めるから分かるんじゃない?」
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