自覚

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(どうしてこんなことをするの?怖いよ…たすけて…) 怯えた様子に気づいたのか、男は息を荒げて言った。 「ハァハァ…大丈夫だからね~。怖くないからね~」 言いながら、僕の身体を触りはじめた。 僕を触るその手とニヤニヤ笑うその顔に、背筋がゾッとした。 .
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