乾燥室

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学校での授業は眠くてだるい。だれもそうかもしれないけど。寮って食堂でご飯たべるじゃん?あの時間が一番好きかもしれない😃 今日は早めに寮に帰ってきた。すぐに部屋着に着替えてベッドの上に仰向けになる。今日1日が終わったと思うとなんか楽になる。中学ん時はそんなんでも無かったのになぁ。 京からメールが来ていた。今から洗濯するから、一緒に来て。 生意気な奴だなぁ。嫌々起き上がりくしゃくしゃな髪をかき揚げて京のいる洗濯場に歩いて行く。 水色の袋を両手で持ち嬉しそうな顔をした。 「ふざけんなよ」とか言ってやりたかったけど言うことが面倒くさくて「やろ」っていって乾燥室に行った 「あんた昼間でも怖いわ け?日課とかテスト勉強 とかどうすんだよ。」 「京、当たらないもん。テスト勉は朝やる。」 つくづく変な奴・・・ わたしが昨日体験したあの事を全部コイツに話してやった。予想通り怖がって、もう喋らなくなった。 夜12時。消灯は過ぎてる。 眠れないからわたしは机に座って、何気なく勉強していた。ちょっと春にしては暑かったので窓を3センチくらい開けてボーとしていた。丁度その時だった。同室の先輩が廊下の向こうから走ってきた。
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