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ゆっくりと戸が開いた。
びっくりして振り向く。
誰だろ・・・・・・
どこの部屋も電気がついてなくて。部屋の前や大窓の前を通り過ぎると窓も開いてないのに揺れる。
そっと横を見た。
ちらっと目がいった。
「あぁ- ななな・・・窓の外側に紐で足首を固く縛られ吊されている女の人がギロッとこちらを見てきた。怖いのか 何なのか。しばらくその場を動けなかった。
女は青白い唇をにっと
不気味に笑いそのまま下に落ちていった。
悲しい顔をしてた。
「なんで助けてくれなかったの・・・」
冷たい悲しい声が頭に響いた。後ろをふりかえっても誰もいない。だからと言って窓を開けて覗くつもりもないけど。
朝 9時に起きた。
わたし、いつも朝に弱い んだよね。
深山 蓮 って紙のはったタンスを開ける。着替えるから。今日のブラジャーの色はピンク。白いパスカルの服だと透けるなぁ。青のTシャツに黒いスウェットの下。よぉし。部屋を出て友達のところに遊びに行こう🎵
春亜と京とベッドの上で色々としゃべってた。
「でさぁ、アイツが言ってきたの!!超ムカついた」春亜はいい奴なんだけど愚痴を言うと止まらない。
「分かるけどね。春亜
我慢だよ。人間だもの。悪いところはみんなあるよ。ねぇ 蓮。」
「何様だよお前。あいだみつお か?お前は。」
「そういえばさぁ、昨日さぁ・・・・・・・・・。」昨日あった恐ろしい事件を2人に話した。蓮はそういうの好きだけど京はもう苦手。耳ふさいでちょっと涙落ちた。そんな話しをしていると凜歌と楓と爽羅が入ってきた。入れて~って。横のベッドは優花の。仲いい子だからいいかぁ!!
みんなでベッドの上でお喋りタイム。12時になったら食堂に行くため下に降りた
ゴミ箱になんかたくさん書類が捨てられている。
気になって一枚抜いてみ た。 遠藤 美空
見たこと あるような・・・
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