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そして今は、小さな小さな気配が暗殺者【アサシン】の目の前に立っていた。
「あっ…でも危ないところでしたから…」
「ふーん…律儀な暗殺者【アサシン】なんだな…」
「おかしいですか…?」
「いや…いいんじゃない?そうゆう人間なんだろ」
「・・・・・・ッ」
胸がちくりと痛む。
人間…本当にそうなのだろうか?
一瞬だけ考える自分の素性、他の人とは明らかに違う生い立ち。
本当に自分は人間なのだろうか?目の前にいるプリーストと同じ人間なのだろうか?
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