第1章 優牙、いっきまーす!

2/22
前へ
/86ページ
次へ
オッス!オラ悟空!  ……ごめんなさいふざけました。  はい、篠崎 優牙です。 突然ですが、俺は今この国『ライズ』にある『ヘンリアル・タイトラス学園』 通称『ヘンタイ学園』にやってきた優牙君ですが、普通、学園に入るのは15歳からなんですね。 なのに17歳の俺が何で今まで学園に行ってなかったかと言うと………  回想スタート♪ それは今から3日前、ギルドの上司に言われた一言から始まった……… ??「お前さ、友達いないだろ。」 なんですか?いきなり  優「いますよ。莱翔とか源次郎とか………」 ほかにも琿蔵や食堂のおばちゃんとか  ??「いや、同年代の友達がだ。莱翔は21歳だからまだ許容範囲内だけどさ、源次郎にいたっては43歳だよ? さすがに友達とは呼べんだろ??」 友達だし、気が合う人は全員友達だし  マスター「というワケで、休み明けからお前学園行け。  ギルドマスター命令だ。 もちろんお前拒否権も決定権もないから」 俺の人権は関係なしってか?  理不尽なことこの上ないね
/86ページ

最初のコメントを投稿しよう!

251人が本棚に入れています
本棚に追加