悪夢のはじまり

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のび「お袋!?大丈夫か!?」 のび太はママに駆け寄るが 姿を見た瞬間間合いを取った。 何故なら目の色が白く濁り、 皮膚の色は完全に変色して、 身体からは腐敗臭が漂って、 腹には傷がありそこからは 内臓が飛び出ていたのだ。 そう、まさに死体の様であった。 ママ「あ゛ぁぁぁぁ!!」 そしてママは突如のび太に のし掛かり襲い掛かって行く。 のび「うわぁっ!!」 ママの攻撃を直前で受け流す。 のび「何すんだババァ!?」 のび太がキレるが反応しない。 それどころかさらに攻撃する。 ママ「あ゛ぁぁぁ!!」 のび「…ちっ!恨むなよ!?」 のび太は舌打ちすると 突如ママの足目掛けて 高角度で落ちるローキックが 膝上を襲い完全にへし折れる。 のび太はこれで襲って来ないと 確信をしていたのだろう。 ――だがそれは甘かった。
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