悪夢のはじまり

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そのころパパに襲われてる ドラえもんは防戦一方だった。 パパは硫酸とも呼べる 胃酸を吐いて攻撃してくる。 そのため近づけないのだ。 ドラ「どうすれば…うわっ…!?」 ドラえもんは胃酸を避けてたら 足元に置いてある箱に躓き 箱の中身を派手にバラまき ドラえもんも仰向けに転ぶ。 ドラ「やばっ……!?」 パパはドラえもんの方に 倒れこんできたのだった。 しかしパパはドラえもんを 喰らおうとはしなかった。 なんと床にばらまかれた粉を おいしそうに舐めているのだ。 ドラ「なんだ…?? 何をしてるんだ…??」 ドラえもんは訳も分からず とりあえず周りを見渡す。 そして箱を手に取り見つめる。 ドラ「プロテイン? そうか!?」 ドラえもんは何かに気付き そして立ち上がり構える。 ドラ「くたばれぇぇぇ!!!!」 ドラえもんは左足で プロテインに夢中になってる パパの顔を横向きに踏み付け 右足を上げて渾身の力で パパの頚椎を踏み砕いた。 ドラえもんの体重と力が 折り重なりパパの頚椎は へし折れて皮膚を突き破り パパは完全に停止した。
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