月に兎
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野兎は月兎にある日、たまらず声をかけました。 「アナタが好きです。」 一目惚れなのでした。 月が半分の夜なのでした。 野兎はずっと前から 月と同じく光る、影のみの月兎に恋をしたのです。 何度も声をかけたけれど 月兎は黙ったまんまなので、ついに野兎は告白をしたのでした。 「アナタが好きです。」 野兎は何度も月を見上げて、月兎に言いました。 けれど返事はありませんでした。
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