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人はそれぞれ「思い」を抱き、日々を過ごしている。
言い換えれば、人は自分を取り巻く社会に何らかの影響を受け、「思い」を抱かずに暮らしてはいけない。
喜び、憂い、楽しみ、憎しみ…………そしてその「思い」は、この世に生きている人の数だけあると述べても過言ではないだろう。
これから綴る1つのお話は、そんな「思い」が「力」を持つ世界が舞台。
過去のトラウマと向き合いながら、笑い、悩み、悲しむ1人の少年の物語。
彼は誓った。
『もう絶対に約束は破らない』
「想い」を抱くこと。
「思い」を貫くこと。
簡単ではない。
けれどその大切さ、生きていくことの強さが、僅かでも伝わるように…………
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