Chapter4

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「1月26日。 今日は君の22歳の誕生日だね。 何かほしい物はある? 何でも言ってくれて良いからね。」 その時の君の表情、忘れないよ。 忘れてたのかな? 驚きと喜びがまざった表情。 そんな感じだったね。 「何もいらないよ。 強いて言うなら君がほしい。笑 ずっと君をみてたいよ...」 暫く考えて君は呟いた。   僕にある予感がよぎった。         …もうすぐなのかな? そんなの嫌だ。 ずっとこのままで良い。 ずっとこのままで良いから君といたいよ...
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