Chapter2

3/3
前へ
/17ページ
次へ
君は俺に逢うたびに笑顔でいた。 ホントは辛かったってコト、俺は知ってたよ。 「痛くないよ、大丈夫だよ。」 その言葉を聞くたびに胸が締め付けられた。 残された時間はあと1ヶ月。 どうしよう、どうしようって慌てふためく毎日だった。   できる限りのことはしてあげたかった。 君のために生きようって心に誓った。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

70人が本棚に入れています
本棚に追加