Chapter3

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日を追うごとに君は弱っていった。 君のこんな姿見たくない... どうしてこんなに辛い想いをしなきゃいけないの? 君はもっと辛いだろうけど... こんな想いをするならもう恋なんてしたくない。 そんなことを想いながらも毎日病気に通った。 君の励みになりたかったから。   「なぁ、死ぬの... 怖い?」 言ってから後悔した。 そんなコト聞いちゃいけないよなって。 君は暫くうつ向いたまま何も話さなかった。 不安にさせたかな? きっとさせたよね。 そんな衝動が俺の胸を刺した。
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