お引っ越し

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太陽がギラギラと輝いて、真夏の暑さを感じさせる今日この頃~ ある普通の男が、この世の終わりかのような顔をしながら自分の家の床でうなだれていた。 (くそぉ~なんで俺がこんな目に逢わなきゃいけなんだ…) 男の横には、一枚の小さな紙がぐしゃぐしゃになった状態で転がっていた。 そんな男がうなだれていると、男のいる家に誰かが来たのか家のチャイムがなった。 ピンポーン、ピンポーン すると、うなだれていた男がかなり慌てた感じでびっくりしていた。 (まっ、また来たのか…静かにしないと殺される)
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