夢も希望も無い島

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僕は仕事を求めている時金のいい仕事があると持ち掛けられとある島へ出稼ぎする事になった。 船に揺られる事一月大きな島に着いた。 『船を降りたら敷地内へ入って下さい』 係員の誘導に従ってみな歩いて移動する。 『それにしてもかなり厳重な柵だなまるで牢獄だな』そんな事を考えて歩いてると話声が聞こえて来た。 『俺はここで稼いでパン屋をするのが夢なんだ』 『俺は息子にいい学校行かせて立派な学者になってもらいたいんだ』 皆夢と希望を持ってやって来た者ばかりだ僕はいつものように稼いでは旅に出るの繰り返し次はどこ行こうかな。
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