香澄ちゃん
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そんなことを思い返して、由衣はこう決意した。 (私、元気になろう。絶対元気になってお兄ちゃんのメイドになってあげるんだから!) そうすれば孤独ではない。いつも兄の側にいられる。そう思い、由衣は涙を振り切った。そして、兄と香澄におやすみなさいのメールを送ったのであった…。
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