お兄ちゃん

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そんな時、いつも側にいてくれたのが兄の初音だった。 初音は、不安な由衣の心中を察するように接してくれた。寂しい由衣の気持ちを汲み取るように優しく接してくれた。由衣は初音がいたからこそここまで頑張ってこられたのである。
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